このページは HOME > イベント情報 > 2017年6月25日(日)月会員限定特別観察会「コアツモリソウ・ジガバチソウ他」野尻草原〜青木ヶ原樹海を観察する。 のページです。

2017年6月25日(日)月会員限定特別観察会「コアツモリソウ・ジガバチソウ他」野尻草原〜青木ヶ原樹海を観察する。

[更新日]: 2017年01月12日

2017年6月25日(日)月会員限定特別観察会「コアツモリソウ・ジガバチソウ他」野尻草原〜青木ヶ原樹海を観察する。

【 6月会員限定特別観察会実施要項 】
「コアツモリソウ・ジガバチソウ他」野尻草原〜青木ヶ原樹海を観察する。
☆ 実 施 日:2016年6月25日(日)
☆ 集 合 場 所:道の駅なるさわより本栖湖方面へ300m先、左側の富士山自然学校事務所駐車場(139号線の富士山側)
☆ 集 合 時 間:午前9時(午後3時30分終了予定)
☆ 参 加 費 用:¥3,500(資料及び案内費用・傷害保険・移動交通費他)
☆ このコースで観察できるもの。
 コアツモリソウ、ジガバチソウ、アリドウシラン、コイチヨウラン、バイカオウレン、ベニバナイチヤクソウ、青木ヶ原原生林、熔岩樹型、オカオグルマ、ムヨウイチヤクソウ、アスヒカズラその他多数の植物種。
「画像」
コアツモリソウ(ラン科)Cypripedium debile:アツモリソウ属の植物は塊根を作るタイプと地下茎を伸ばして繁殖するタイプとがある。前者が群落を作らず単生し茎葉を3枚以上付け日当りの良い草原や林縁に生育する、後者は群落を形成し葉は2枚を対生して地下茎に数個の花茎を伸ばして群生する。


コアツモリソウの変異種、葉が互生し、花柄と苞葉を持たない、唇弁周囲の萼片は開平しない、等基本種と多くの差異が見られるコアツモリソウの変異種(ラン科)(1014年の観察会で発見したもの、今年も定着しているか期待される)

コアツモリソウの変異種、葉が互生し、花柄と苞葉を持たない、唇弁周囲の萼片は開平しない、等基本種と多くの差異が見られるコアツモリソウの変異種(ラン科)(1014年の観察会で発見したもの、今年も定着しているか期待される)

コアツモリソウ(ラン科)Cypripedium debile の基本種、葉は心円形で縁は波打つ、花柄の先に苞葉、子房、花弁(側花弁、上弁、下弁、唇弁は下向きに咲く)地下茎の節に花茎を数個付け群落を構成する。)

コアツモリソウ(ラン科)Cypripedium debile の基本種、葉は心円形で縁は波打つ、花柄の先に苞葉、子房、花弁(側花弁、上弁、下弁、唇弁は下向きに咲く)地下茎の節に花茎を数個付け群落を構成する。)

植物は永い進化の過程で、厳しい生活環境に順応するため生活型や形質を変えることが知られている。富士山周辺に侵入した多くの植物は乾燥、貧栄養、強い直射日光を受ける生活環境の基で順応できる形質を身につけた植物が多く見られる。この様な植物をフォッサマグナ要素の植物(前川文雄博士)と呼んでいる。
「マメザクラ(フジザクラ)、サンショウバラ、カナウツギ、フジハタザオ、フジアカショウマ、フジアザミ、フジオトギリ、ヒメスミレサイシン、オクヤマコウモリなど多くの植物が分化している。

ジガバチソウ(ラン科)Liparis  krameri 伊豆諸島、八丈等に生育する個体をヒメジガバチソウとして、隔離分布する個体として区別しているが、青木ヶ原樹海には同様な個体が見られる。

ジガバチソウ(ラン科)Liparis krameri 伊豆諸島、八丈等に生育する個体をヒメジガバチソウとして、隔離分布する個体として区別しているが、青木ヶ原樹海には同様な個体が見られる。

アリドウシラン(ラン科)Myrmechis japonica 地上の腐蝕質の間に地上茎を伸ばして生育する、葉は対生又は互生し、富士山地域では7月中旬〜下旬に青木ヶ原樹海で開花する個体が見られる。

アリドウシラン(ラン科)Myrmechis japonica 地上の腐蝕質の間に地上茎を伸ばして生育する、葉は対生又は互生し、富士山地域では7月中旬〜下旬に青木ヶ原樹海で開花する個体が見られる。

サカネラン(ラン科)Neottia nidus-avis var. mandshurica サカネランは根が上向きに伸びる性質から逆根蘭と命名された。このサカネラン属にはヒメムヨウランや山梨県三つ峠で40年以上前に発見されたカイサカネラン、近年丹沢地域で発見されたタンザワサカネラン等があるが、カイサカネランは発見地の三つ峠周辺の御坂山塊で追跡調査を行っている。

サカネラン(ラン科)Neottia nidus-avis var. mandshurica サカネランは根が上向きに伸びる性質から逆根蘭と命名された。このサカネラン属にはヒメムヨウランや山梨県三つ峠で40年以上前に発見されたカイサカネラン、近年丹沢地域で発見されたタンザワサカネラン等があるが、カイサカネランは発見地の三つ峠周辺の御坂山塊で追跡調査を行っている。

ムヨウイチヤクソウ(イチヤクソウ科)Pyrola incarnata f. subaphylla ベニバナイチヤクソウに似ているが花茎が濃紅色で殆ど葉を付けないか、極く小さな葉を1枚付け、キノコ菌との共生関係にあって針葉樹の細根に付く菌根菌と共生しているため富士山麓ではシラビソやウラジロモミ林で稀に満たれるがベニバナイチヤクソウの様な群落は作らない。

ムヨウイチヤクソウ(イチヤクソウ科)Pyrola incarnata f. subaphylla ベニバナイチヤクソウに似ているが花茎が濃紅色で殆ど葉を付けないか、極く小さな葉を1枚付け、キノコ菌との共生関係にあって針葉樹の細根に付く菌根菌と共生しているため富士山麓ではシラビソやウラジロモミ林で稀に満たれるがベニバナイチヤクソウの様な群落は作らない。

トガスグリ(ユキノシタ科)Ribes sahalinense 花は黄緑色で5月中旬に開花する。青木ヶ原樹海の苔むした熔岩の凹地に見られる。花柄や果実に腺毛がある、葉はミヤマモミジイチゴに似ているが、腺毛の有無で判断できる。

トガスグリ(ユキノシタ科)Ribes sahalinense 花は黄緑色で5月中旬に開花する。青木ヶ原樹海の苔むした熔岩の凹地に見られる。花柄や果実に腺毛がある、葉はミヤマモミジイチゴに似ているが、腺毛の有無で判断できる。

コフタバラン(ラン科)Listera cordata var. japonica 落葉広葉樹林に稀に見られる。開花期には子房が肥厚する特徴があり小さな菱形の葉を2枚付ける。

コフタバラン(ラン科)Listera cordata var. japonica 落葉広葉樹林に稀に見られる。開花期には子房が肥厚する特徴があり小さな菱形の葉を2枚付ける。

サカネラン(ラン科)日本ではサカネラン属に4種がある。サカネラン、カイサカネラン、エゾサカネラン、タンザワサカネランに分類されている。カイサカネランの最初の発見地は山梨県の三つ峠山、開花期は9月、全草淡緑色で他のサカネランとは生育期が異なる。昨年の観察会で発見から40年ぶりに現地を探索したが発見できず、今年再チャレンジします。

サカネラン(ラン科)日本ではサカネラン属に4種がある。サカネラン、カイサカネラン、エゾサカネラン、タンザワサカネランに分類されている。カイサカネランの最初の発見地は山梨県の三つ峠山、開花期は9月、全草淡緑色で他のサカネランとは生育期が異なる。昨年の観察会で発見から40年ぶりに現地を探索したが発見できず、今年再チャレンジします。

イチヨウラン(ラン科)Dactylostalix ringens 青木ヶ原樹海では稀に群生する個体に出会える。マイズルソウやヒメマイズルソウの群落内に生育する。

イチヨウラン(ラン科)Dactylostalix ringens 青木ヶ原樹海では稀に群生する個体に出会える。マイズルソウやヒメマイズルソウの群落内に生育する。



ページの先頭へ